[都構想にもう一度NO!]

大阪・市民交流会

市民交流会とは(住民投票を終えて)

共同代表挨拶 中野雅司

住民投票は、まさに、画期的な市民パワーの勝利でした。これほど住民の力が政治の悪しき力に打ち勝った事例は、数少ないのではないかと思います。強大な相手であった維新と公明の連合軍にまさに竹槍で打ち勝った市民の皆さんの力が起こした奇跡だと思います。

松本創さんが、書かれていますように今回の戦いは、組織対個人の戦いでした。松本創さんの誰が「大阪市」を守ったか

そして、個人が勝利したという特筆すべき出来事であったと思います。

大阪・市民交流会としては、今後、こうした個人のエンパワーメントの場であり、個人が集まって交流し、新しい戦いの為の個の有機的結合を生んでいくような場を提供し続けていきたいと思っています。その第一回が本日のワークショップになると思います。

折角の勝利の美酒に酔っている間もなく、維新は、非常に姑息な手段弄して、疑似都構想を実現しようとしています。大阪市会における議席数が変わらない限り、維新の横暴は、続くと覚悟せざるをえません。

市会の中の論理だけで物事が進められないように、如何に市民の力を集めて、戦っていくのかという智慧が必要になってくると思います。

こういった非常に難しい問題にどう立ち向かっていくか、また、どういう市民の結束を実現し、政治に影響を与えることができる市民力を醸成していくかということを考え、ワークショップを行うことを決断しました。
(11月22日 ワークショップの冒頭での挨拶)

共同代表挨拶 平松邦夫

11月1日の午後10時44分。NHKの速報が「反対票が上回ることが確実」になったと報じた瞬間、大阪・市民交流会の事務所スペースで大型テレビを前に開票を見守っていた多くのメンバーから歓声が上がりました。圧倒的な力を持つといわれる「大阪市廃止・分割」構想を進める陣営に対し、市民がNOを突き付けた瞬間でした。

様々な形で大阪維新の会の方向性・方針に疑問を持たれ、独自に活動されている方たちと、大きな枠組みで一緒に活動する場を作れないだろうか。そんな数名の有志の思いから「大阪・市民交流会」という任意の市民グループが立ち上がりました。

新型コロナ緊急事態宣言などの影響で、当初の予定よりは取り組みが遅れたものの、核となる参加団体に集まってもらい、それぞれがこれまでに活動されてきた具体的な運動の進め方を継続しつつ、こうした運動の経験が全くないという人たちに参加してもらう方向はないのだろうか。そのために必要な旗印、「統一テーマ」を参加者の投票で決めました。

それが、「都構想にもう一度NO!」というキャッチフレーズに決まった時は、維新の会やマスコミが「都構想」という言葉を使うたびに違和感を感じていた人も多い中で、「意外」に感じたものです。しかし、「都にもならない都構想」という5年前にも使い、ある意味「とんでもない構想」という中身の無い実体を表すには、逆にぴったりだったかもしれませんし、維新の会や今回賛成に回った公明党が「都構想」という言葉を使うたびに空疎で皮肉な響きを感じるようになりました。

大阪・市民交流会の共同代表の一人として、この運動に参加してくださった皆様にお礼を申し上げるとともに、中野共同代表がいわれるように、如何に市民の力を集めて、戦っていくのかという智慧が必要になってくる時に何ができるのか。どうぞご一緒に進みましょう。
平松邦夫 (2020年11月24日)

市民交流会に参加しているグループ・団体一覧